安全祈願祭でグラウンドをはらい清める北陵高野球部の山下大雅主将。右から2人目は吉丸信監督=佐賀市金立町の同校多目的グラウンド

北陵高の多目的グラウンド

北陵高の多目的グラウンド=佐賀市金立町

 佐賀市の北陵高(大坪健造校長)が同市金立町千布に建設していた多目的グラウンドの安全祈願祭が8日、現地であり、学校関係者や工事関係者の約20人が完成を祝った。近年、強化に力を入れている野球部の練習拠点になる。

 グラウンドは高木瀬西の校舎から北東に約5キロ離れている。敷地の総面積は2万3881平方メートルで、うち野球場が1万1931平方メートル(両翼99・1メートル、中堅122・0メートル)、サブグラウンド(サッカー場)が5970平方メートル。3人が同時投球できるブルペンのほか、ロッカールームやトレーニング室を併設している。昨年10月に着工し、約5カ月をかけて整備した。

 式には同校を運営する江楠(こうなん)学園の江口敏文理事長らが出席した。大坪校長は「これまでは野球部とサッカー部が同じグラウンドで練習し、危険性もあった。精いっぱい練習し、1年でも早く甲子園出場を」と激励した。

 使用しない時は地域住民らに開放し、交流の場としての活用も見込んでいるという。野球部の吉丸信監督(65)は「地域に愛されるチームをつくっていきたい」と話し、2年生の山下大雅主将は「思い切り練習できる。甲子園で勝てるチームを目指す」と抱負を述べた。

 当初は鹿児島実高と長崎商高と完成記念の招待試合を実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて取りやめた。

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