サッカーのJリーグが公式戦の中断期間を延長する方針を固めた9日、J1サガン鳥栖のサポーターは理解を示しつつ、「スタジアムに歓声が響くような平穏が一日も早く戻ってほしい」と願った。

 Jリーグは2月26日から今月15日までの公式戦を延期していた。感染の広がりが収まらない現状に、団体職員の古賀義啓さん(42)=鳥栖市=は「中断延長は予想していた」と冷静に受け止めた。今後の開催にも不透明感が漂う中、無観客試合が導入されることを懸念し「サッカーが大好きだから、またスタジアムで選手を応援できる日を待ちたい」と話した。

 イベントの中止、延期はサポーターの周囲でも相次いでいる。教員の長野葵香里(あかり)さん(28)=鳥栖市=は「学校の卒業式は実施にあたり、出席者約400人が検温をした。慎重さが求められる中、Jリーグの中断延長もやむを得ない」としながら「(サガン鳥栖の試合観戦が)仕事を頑張るモチベーションになっている。安心して応援できる環境に早くなってほしい」と強調した。

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