3級自動車整備士の国家試験に合格した敬徳高自動車整備科の3年生=伊万里市の同校

全員が全商検定の4種目以上で1級合格した伊万里商高情報処理科の3年生=伊万里市の同校

 伊万里市の伊万里商高と敬徳高の3年生が、資格や検定の試験で優れた結果を残した。ともに3年間、クラスメートと教え合い、切磋琢磨(せっさたくま)しながら難しい目標を達成した。

 伊万里商高は情報処理科の39人が全員、全国商業高校協会主催の検定で4種目以上1級合格を果たした。同校では全員3種目1級は過去にもあったが、4種目は初めて。

 検定は珠算、簿記、ビジネス文書など9種目があり、5種目1級合格が34人、4種目1級が5人だった。生徒が日替わりで授業の先生役を務めるなどの工夫をし、互いに教え合う雰囲気が生まれ、今回の成果につながった。四辻悠(よっつじはるか)さん=同市山代町=は「このクラスで身に付けた自ら考え行動する姿勢を忘れず、これから先も頑張りたい」と話した。

 敬徳高は自動車整備科の25人が3級自動車整備士の国家試験に合格。このうち20人が全国工業高校長協会が授与するジュニアマイスターに認定された。

 3級自動車整備士には「ガソリン・エンジン」「ジーゼル・エンジン」「シャシ」の3種類(二輪を除く)があり、25人が少なくとも一つの試験に合格、10人が3種全てに合格した。

 クラス最多の15の資格を取得した中村汰世(たいせい)さん=武雄市武雄町=は「みんなで同じ目標に向かって高め合うことができた。充実した3年間だった」と高校生活を振り返った。

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