合格者の受験番号を掲示しないことを説明する案内板=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 佐賀大学は7日、一般入試の前期日程の合格者を発表した。全6学部で766人が合格した。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、例年実施していた本庄キャンパスでの合格者の受験番号掲示を取りやめ、初めて大学ホームページだけでの発表となった。

 合格者数は前年より45人少なかった。理工学部が前年の前期日程で合格した327人の入学辞退率が低かったのを受け、今回は41人減の286人となった。

 同日午前10時の発表前後からホームページへのアクセスが集中し、1時間半程度にわたってつながりにくい状態となった。

 経済学部に合格した佐賀市の高校3年の光野瑞起さん(18)は「合格発表がずっと確認できなくて、不安でどうしようもなかった。大学ではグローバルな視野を身に付けたい」と話した。1浪で教育学部に合格した同市の柴本空さん(19)は「倍率が上がったので焦ったけど、あきらめずに頑張った。小学校の先生を目指す」と喜んだ。

 佐賀大の一般入試の後期日程は12日(医学部は12~13日)。今回は新型コロナウイルス感染症に感染した受験生らを対象に、追試を行わずに大学入試センター試験の成績などから合否判断する特例措置を設けている。21日の合格発表も掲示板の設置は行わない。

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