永渕広子さんと嘱託警察犬のリアン。出動の際は専用のベストを着用する=佐賀市の県警本部

 県警察嘱託犬指導手を務めている神埼市の団体職員永渕広子さん(32)に、県警の杉内由美子本部長から感謝状が贈られた。11歳のシェパード「リアン」とこの8年で計100回以上出動し、行方不明者の捜索などに尽力した。

 永渕さんは「社会貢献をしたい」と2011年11月から指導手になった。リアンとの出動は105回(20年2月現在)に上り、所在が分からなくなった高齢者や子どもを見つけたり、殺人事件や窃盗事件の現場に出動したりした。

 県警の嘱託警察犬8頭の中で、リアンは最高齢。永渕さんは「高齢なので動きが鈍くはなったけど、嗅覚はもちろん、貢献したいという意欲は変わらない。次に向けてまた頑張りたい」と話した。

 県警鑑識課によると、昨年1年間の出動は全体で63件あり、うち60件が行方不明者の捜索だった。警察犬の活動を広く知ってもらおうと、永渕さんら指導手6人と嘱託警察犬8頭の専用ベストを20年1月に作った。

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