スマッシュを放つ選手

 第30回(かい)佐賀新聞社杯(しんぶんしゃはい)佐賀県レディース卓球大会(たっきゅうたいかい)(佐賀新聞社・県卓球協会主催(きょうかいしゅさい)、佐賀玉屋協賛(きょうさん)、日本卓球協力(きょうりょく)が2月29日、基山町(きやまちょう)総合体育館で開かれ、エレガンス、プリティー、チャーミングの3部門(ぶもん)に33チーム約200人が出場(しゅつじょう)しました。
 トップクラスのエレガンスの部(ぶ)は、力(ちから)のある中学生(ちゅうがくせい)でつくるチームM・Tが初優勝(はつゆうしょう)。プリティーの部は佐賀市、鹿島市、白石町の選手(せんしゅ)で構成(こうせい)したMOKAが初(はつ)の頂点(ちょうてん)に立ち、チャーミングの部は中学生で挑(いど)んだTeamSESAが制(せい)しました。
 この大会は年代(ねんだい)に関係(かんけい)なく部門分(わ)けをするため、小学生(しょうがくせい)や中学生が大人(おとな)と対戦(たいせん)する場面(ばめん)も多く見られました。小学生や中学生の選手たちは、大人相手(あいて)にも強気(つよき)な姿勢(しせい)を貫(つらぬ)き、スマッシュを力強(ちからづよ)く打(う)ち込(こ)んでいました。奮闘(ふんとう)した選手たちの様子(ようす)を紹介(しょうかい)します。(文・田原一郎、写真・山口源貴)

連携してプレーする選手
ボールを粘り強く追う選手

 

 

■ARILab

 

◆福田莉菜(ふくだ りな)さん(12)=有田中部小6年
 いまは週(しゅう)5回(かい)練習(れんしゅう)している。スマッシュを決(き)める精度(せいど)をもっと上(あ)げたい。(唯一(ゆいいつ)の6年生(ねんせい)だが)後輩(こうはい)たちは頼(たの)もしかった。有田中(ありたちゅう)でも卓球(たっきゅう)を続(つづ)け、チームを引(ひ)っ張(ぱ)る存在(ざそんい)になりたい。

 

◆吉永真菜(よしなが まな)さん(10)=大山小5年
 お年寄(としよ)りはボールがよく返(かえ)ってくるので驚(おどろ)いた。ダブルスでは仲間(なかま)と協力(きょうりょく)し、うまくサーブを打(う)つことができた。自分(じぶん)が負(ま)けてもチームをしっかり応援(おうえん)した。(コロナウイルスの影響(えいきょう)で)春休(はるやす)みが長(なが)いので、家(いえ)で素振(すぶ)りをして感覚(かんかく)を忘(わす)れないようにしたい。

 

◆福田玲衣(ふくだ れい)さん(10)=有田中部小4年
 大人(おとな)は球(たま)の速(はや)さと回転(かいてん)がすごかった。サーブでミスを少(すく)なくできてよかった。母親(ははおや)に勧(すす)められて卓球(たっきゅう)を始(はじ)めた。いろんな人(ひと)と対戦(たいせん)できるのが面白(おもしろ)さ。横(よこ)回転のサーブを磨(みが)き、たくさん勝(か)ちたい。
 

 

 

◆橋口舞優(はしぐち まゆ)さん(9)=有田中部小3年
 対戦(たいせん)したおばあちゃんが優(やさ)しかったし、チョコレートももらった。いつもより粘(ねば)り強(づよ)くレシーブができた。練習(れんしゅう)の合間(あいま)に仲間(なかま)とおしゃべりする時間(じかん)が楽(たの)しい。卓球(たっきゅう)をすると友達(ともだち)も増(ふ)える。チキータの練習を頑張(がんば)りたい。

真剣な表情でプレーする選手
巧みにボールをさばく選手

 

■鎮西クラブA

 

◆平田綾音(ひらた あやね)さん(12)=打上小6年
 序盤(じょばん)は緊張(きんちょう)したが、徐々(じょじょ)に調子(ちょうし)が出(で)てきて楽(たの)しくなり、3戦(せん)3勝(しょう)の成績(せいせき)を残(のこ)せた。相手(あいて)のバックハンドにうまく対応(たいおう)し、チャンスを逃(のが)さず得点(とくてん)を奪(うば)えた。中学生(ちゅうがくせい)になるとレベルが上(あ)がると思(おも)うが、1年生(ねんせい)から活躍(かつやく)したい。

 

◆北村菜純(きたむら なすみ)さん(12)=打上小6年
 スマッシュがなかなか決(き)まらなかった。試合中(しあいちゅう)に焦(あせ)ってしまったことが原因(げんいん)。どうにかしてメンタルを鍛(きた)えたい。
 

 

 

 

 

 

◆平河芹菜(ひらかわ せりな)さん(11)=打上小5年
 これまでペンホルダーと対戦(たいせん)する機会(きかい)がなく、どこを狙(ねら)ってくるか分(わ)かりにくかった。ただ、横(よこ)回転(かいてん)で速(はや)いスピードのサーブは中学生(ちゅうがくせい)や大人(おとな)にも通用(つうよう)した。コロナウイルスの影響(えいきょう)で春休(はるやす)みが長(なが)いので、親(おや)の畑(はたけ)仕事(しごと)を手伝(てつだ)いたい。
 

 

◆北村莉愛(きたむら れあ)さん(11)=打上小5年
 大人(おとな)は動(うご)きが速(はや)かったが、スマッシュを決(き)めることができてよかった。自分(じぶん)も足(あし)を速く動かせるようにし、スマッシュやドライブに磨(みが)きをかけたい。来年(らいねん)の大会(たいかい)では、まず1勝(しょう)を目指(めざ)す。
 

 

 

 

◆坂本宥久(さかもと ゆく)さん(11)=打上小5年
 仲間(なかま)たちは、相手(あいて)にどんどん向(む)かっていく姿勢(しせい)がすごかった。横(よこ)回転(かいてん)だけでなく、下(した)から切(き)るようなサーブを練習(れんしゅう)していきたい。
 

 

 

 

 

◆坂本愛果(さかもと あいか)さん(8)=打上小2年
 みんなが戦(たたか)う姿(すがた)はかっこよかった。来年(らいねん)は自分(じぶん)も試合(しあい)に出場(しゅつじょう)したい。週(しゅう)4回(かい)練習(れんしゅう)しているので、スマッシュを決(き)めて勝(か)てるようにする。

 

 

 

鋭いレシーブをする選手

■鎮西クラブB

 

◆安部実(あべ みのる)さん(14)=海青中2年
 大人(おとな)との対戦(たいせん)はどぎまぎした。最初(さいしょ)は緊張(きんちょう)したが、セットを重(かさ)ねるうちに、どうしたらいいか計算(けいさん)しながら戦(たたか)えた。夏(なつ)の中(ちゅう)総体(そうたい)に向(む)け、チームのことを頭(あたま)に入(い)れつつ、個人(こじん)の練習(れんしゅう)にも力(ちから)を入れていきたい。
 

 

◆平河寿梨(ひらかわ じゅり)さん(13)=海青中1年
 中学生(ちゅうがくせい)以外(いがい)も出場(しゅつじょう)していて、いい経験(けいけん)になった。中学生はフォアハンドの攻撃(こうげき)が主(おも)だが、大人(おとな)はバックハンドが強(つよ)かった。横下(よこした)向(む)きに回転(かいてん)をかけるサーブは大人にも有効(ゆうこう)だった。もっと粘(ねば)り強(づよ)さを身(み)につけたい。
 

 

◆小野華夏(おの はるか)さん(13)=海青中1年
 いいところがなく、全部(ぜんぶ)だめだった。仲間(なかま)は「攻撃(こうげき)が良(よ)かった」と言(い)ってくれた。ボールの下(した)をこすって切(き)るように打(う)つ「つっつき」をマスターするなど、苦手(にがて)を克服(こくふく)していきたい。
 

 

 

 

 

◆坂本弥南(さかもと みなみ)さん(13)=海青中1年
 バックハンドの対応(たいおう)に苦戦(くせん)した。相手(あいて)コートの奥(おく)を狙(ねら)う「ロングサーブ」はうまくできた。今後(こんご)は、ボールに上(うえ)回転(かいてん)を掛(か)けるドライブを練習(れんしゅう)したい。

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