絵画やグラフィックデザインの作品が並ぶ会場=佐賀市立図書館

佐藤愛さんと作品「遠くの」=佐賀市立図書館

 佐賀女子高美術デザイン専攻2期生による卒業制作展「、展(てんてん)」が、佐賀市立図書館で開かれている。約150点が並び、若いエネルギーがほとばしる。12日まで。

 油彩画や日本画のほか、デッサンやグラフィックデザインも並ぶ。商品紹介のデザインでも、AIがお薦めのメークやヘアアレンジの手順を教えてくれる鏡など自由な発想が光る。

 佐藤愛さんの油絵「遠くの」は、昨年度の九州青年美術公募展で審査員特励賞に輝いた。体が透けて骨格が見える人物が、傾いた電柱に目を向ける作品で「将来への不安を表現した」と話す。倉持綾愉子(あゆこ)さんは自作の油絵「家の一角」を「“おばあちゃんちっぽさ”をイメージした」と語る。

 「スマートフォンのアプリで顔認証もできた」という大型の自画像を出展する小林砂羽さんは、「個性あふれるたくさんの作品から、お気に入りの作品を見つけて」と呼び掛ける。同専攻は、昨年度の卒業生から11人多い27人が巣立った。

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