全国での新型コロナウイルス感染症の発生増加を受け、佐賀県は5日夜、行政や医療、保健福祉事務所の関係者約50人を集めた専門家会議を開いた。北九州市で透析患者が新型肺炎を発症した例を踏まえ、県内の透析患者で感染が確認された場合の医療体制などについて意見交換した。

 会議は冒頭を除いて非公開。県健康増進課によると、透析患者の感染時の対応については、県内で初の感染者や重症者発生の場合に受け入れる医療機関を確認。県内での患者発生を想定し、五つの保健福祉事務所管内で外来の体制や病床確保の準備を進めていることも報告されたという。

 佐賀県では5日午後6時時点の検査件数が計36件で、すべて陰性。「帰国者・接触者相談センター」には4日までに698件の相談があった。(小部亮介)

このエントリーをはてなブックマークに追加