杵島郡大町町は2日、総額50億5400万円の2020年度一般会計当初予算案を発表した。町長選を控えて骨格予算だった前年度当初に比べ33・8%増で、昨年8月の佐賀豪雨で一部崩落したぼた山公園の復旧工事費などで膨らんだ。9日開会の定例議会に提案する。

 主な災害関連事業は、本年度からの3年間で取り組んでいるぼた山公園復旧などの工事費4億4800万円、町内8カ所に備える救助用ゴムボートの購入費501万円など。そのほかは、杵島地域汚泥再生処理センター(仮称)の施設建設負担金3億446万円、キュウリ選果場の建て替え工事費9250万円など。

 歳入は町税が前年度当初比2・5%増の7億1012万円、地方交付税は同額の15億円、国庫支出金は災害復旧費への国庫補助が増えて126・2%増の6億825万円。自主財源比率は3・7ポイント減の35・5%。

 町債発行額は汚泥処理施設建設の負担金が必要になったことで333・3%増の6億230万円。20年度末の町債残高は49億9911万円を見込んでいる。

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