ひな人形を乗せた舟を川面に浮かべるみこたち=佐賀市の松原神社

 佐賀市松原にある松原神社で3日、流し雛(びな)神事が行われた。開催中の「佐賀城下ひなまつり」に訪れた多くの観光客が、松原川をゆっくり流れる舟に向かい、女の子の健やかな成長や願いを込めて手を合わせた。

 川岸では、神職の竜笛や笙(しょう)に合わせ、梅の枝を持ったみこが神前神楽「豊栄(とよさか)の舞」を踊った。その後、思い思いに願い事が書かれた和紙のひな人形約300体を乗せた2隻の舟を、みこたちが川面に浮かべた。

 実家が上峰町で、石川県在住の石川はるかさん(24)は「去年結婚したので、子どもができるようにと願いを書いた。かなってほしい」と笑みを浮かべた。

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