新型コロナウイルスの影響による佐賀県教育委員会の対応について答弁した落合裕二教育長=県議会棟

 2月定例佐賀県議会は3日、一般質問の2日目があり、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた県教育委員会の対応について質疑をした。県内の学校が臨時休校の措置を取る中、落合裕二教育長は、小中学校や特別支援学校の卒業式や修了式に関しては「予定通り実施してほしい」と望んだ。

 

 野田勝人議員(県民ネット)が学校行事の対応を聞いた。

 県立高校は1、2日に参加者を減らすなど規模を縮小して全36校で卒業式を実施した。落合教育長は「時間を短縮するなど非常に残念な形だったが、何とか無事に終えることができた」と振り返った。その上で、休校中に卒業式が予定されている県立や市町立の中学、県立の特別支援学校に関して「県立高と同様の防止策を取り、予定通り実施してもらいたい」と述べた。

 市町立小学校の多くが17~19日に卒業式、24日には県内の大半の学校が修了式を予定している。県は臨時休校を15日までとしており、16日以降は状況を見て判断するとしている。落合教育長は、16日以降に学校が再開した場合は通常通りの実施を求め、休校が延長になった場合も「必要に応じて登校日の設定があってもいい」との見解を示した。

 3日の一般質問は自民の定松一生、中村圭一、古川裕紀、池田正恭の4議員も登壇した。

このエントリーをはてなブックマークに追加