英語の授業を楽しむ児童たち

 佐賀市の嘉瀬公民館は、「放課後の学童保育が終了した4年生の、帰宅後の生活が心配だ」という保護者の話を聞き、希望者を対象に、毎週水曜日に水曜広場「よりみち ~100円学習塾」を開設している。

 参加者は貯金箱に100円を入れるが、それがエアコン代や印刷代、お茶代、ボランティアが作るおにぎり代になる仕組みだ。

 取材した日は、20人ほどの児童たちが、公民館の分室として利用している嘉瀬小のコミュニティールームで、元校長や地域の人から宿題を見てもらっていた。後半は、塾らしい雰囲気を少しでも味わってもらいたいと、サイコロやゲームを使った英語の授業が展開された。

 児童たちは「英語の勉強が楽しかった」とおにぎりを頰張り、生き生きと話してくれた。元嘉瀬小の校長でもあった村岡智彦館長(75)は「公民館が学校と地域の真ん中にあり、互いの連携強化に役立ちたい」と話す。連絡先は公民館、電話0952(26)5208 (地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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