ビーガンの認証シール(パッケージ左)を貼ったカレーとミネストローネ

 宮島醤油(唐津市船宮町)が肉や魚、卵など動物性原料を使った食品を食べないビーガン(完全菜食主義者)向けに商品化したレトルトカレーなど2品が、NPO法人ベジプロジェクトジャパンの認証を取得した。

 ビーガンは発祥の地とされる英国など欧州を中心に広がり、日本でも女性に関心が生まれている。インバウンドや東京五輪で来日する外国人のニーズも見込まれ、カフェやレストラン向けをメインに売り込む。

 認証されたのはインゲン豆など3種類の豆と、ゴボウ、レンコンなど国産の4種類の根菜を使ったカレーとミネストローネ。肉に代わって豆でタンパク質を補い、根菜で食感を満たす。大学の食堂でベジタリアンやビーガンなど留学生向けのメニューに苦慮しているという話から商品化に着手。2月生産分から認証シールを貼って出荷する。

 1パック180グラム、1人前食べきりサイズ。オープン価格で、オンラインショップで扱う。同社経営企画室の担当者は「ヘルシーでカロリーも低く、女性向けにも商品数を増やしていきたい」と話す。

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