一般質問を中止することを決めた佐賀市議会の議会運営委員会=市議会

 佐賀市議会の議会運営委員会は2日、3~15日に予定していた一般質問を中止して休会とすることを決めた。新型コロナウイルス感染防止対策で増える市の業務負担を軽減すると説明している。3日の本会議で正式決定する。一般質問を中止するのは、2005年の市町村合併以降初めて。

 議会事務局によると、執行部の要請ではなく、議会側が自発的に提案、小中学校の臨時休校で市教委などが対応に追われていることに配慮したという。3日も議運を開き、一般質問に対して市側に文書で回答を求めるかどうかを検討する。

 川原田裕明議長は取材に「これからいろいろな問題が出てくる可能性があり、非常事態と考えた。断腸の思いで中止を決断した」と説明した。秀島敏行市長は「年4回しかない大事な時間。コロナ対策にしっかり取り組んでほしいというメッセージと受け取った」と述べた。

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