新型コロナウイルス対策の臨時休校に関し、市町の児童らの受け入れ先を説明した小林万里子副知事(右)=佐賀県庁

 新型コロナウイルス対策で佐賀県内の学校が臨時に休校するのを前に、県教育委員会は29日、休校期間中の市町の対応を説明した。「県内全てで子どもたちの受け皿をしっかり確保するので、保護者は安心してほしい」と強調した。

 保護者の間に不安が強いとして、小林万里子副知事が緊急に会見し、県教委が県内20市町から聞き取った休校中の児童の受け入れ先を説明した。各自治体は放課後児童クラブの時間を拡大したり、学校で受け入れたりして対応する。小林副知事は「全市町が最大限に努力して調整中。保護者の希望も聞き、困ることがないようにしっかり受け皿をつくる」と述べた。

 児童クラブの時間拡大に伴う人手に関しては「休校中の教職員が応援するため問題ない」との見解を示した。児童らの昼食は「基本的には弁当になる」と説明した。児童クラブの利用料については「検討はこれからだが、保護者の負担が大きくならないよう努力する」とし、専業主婦を含めて「希望者は誰でも利用できるように市町へ要請したい」と話した。

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