和食器に親しみながら、給食を味わう児童たち=佐賀市の北川副小

給食に並んだ唐草や松竹梅文様の和食器

 和食器を通じて、日本の食文化に親しむ授業が2月25日、佐賀市の北川副小で行われた。6年生が日本の食文化について学び、和食器で給食を味わった。

 食器の製造や販売をする三信化工(東京)の食育活動の一環。同社の学校食文化担当の海老原誠治さん(46)が、日本ではコンペイトーやボーロなど海外から伝わった食文化を大切に受け継いでいることや、農業の害虫も供養するなどして敬ってきた文化を紹介した。

 海老原さんは「日本は食器を味わう文化がある」と話し、季節や場所、使う人に合わせて選ぶことに触れた。給食の時間には和食器によそった食事が配られ、児童たちは唐草や松竹梅の文様が入った食器を眺めながら、おいしそうに食べていた。

 6年の佐藤ひと葉さんは「和食器での給食は初めて。持ち方のマナーもあり、食文化との関係も分かった」と話した。

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