地域の安全・安心のため、日々活動している消防団。県内20市町で活躍する若手団員に、入団のきっかけややりがいなどをお聞きします。今回は基山町消防団第1部の山城好平さん(26)です。

役割重要、人との出会いも魅力

第1部 山城好平さん

 

 職場(役場)の先輩団員に誘われて昨年4月に入団しました。

 入団する前の2年間、役場で消防団の担当をしていました。2年前の豪雨の時には各地で土砂崩れが起こり、消防団の方たちに土砂の片付けや土のう積みをしてもらい、消防団の役割の重要性を実感しました。それに、消防団の集まりに出ると、仕事だけでは出会えないさまざまな人たちと知り合いになれる魅力も感じていたので、入るのを決めました。

今年の基山町消防出初め式での五色放水=1月13日、基山町営球場

 入団したばかりで火災などの出動はしていませんが、訓練では伝令とホースの筒先持ちという重要な役割を経験させてもらっています。訓練をしていると身が引き締まる思いで、仕事をしているときは穏やかな表情の先輩団員たちが、災害の現場では別人みたいにきりっとしていたのが分かりました。今後も訓練にしっかり励んで基本動作をマスターし、出動したときは団の力になりたいと思います。

 消防団は日曜日に出て行かなければいけないとか、飲み会ばかりというマイナスのイメージがありますが、入団してみると実際はそうではありません。知り合いが増えるし、楽しく過ごしています。基山町も宅地化が進んで新しい住民が増え、若い団員の確保に苦労しています。消防団はイメージと違うので、ぜひ入団して地域の役に立ってもらいたいですね。

 

先輩からメッセージ

第1部部長 髙木英斗さん

 

 うちの部は30歳前後の団員が多く、後輩から意見が言いやすい風通しの良い雰囲気です。山城君は役場の消防団担当だったので、知り合いの先輩たちが多いということもありますが、入団1年目ながら完全に溶け込んでいます。明るい性格なので既にムードメーカー的存在でもあります。活動にも積極的に参加してもらっているので、今後は消防技術を高め、実際の活動では中核となって部を引っ張っていってほしいと期待しています。

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