佐賀県教育委員会は27日、新型コロナウイルス感染症の影響で県立高校の一般選抜を受験できなかった生徒を対象にした「追々検査」を実施すると発表した。県学校教育課は「志願した高校・学科に、もう一度受験する機会を設ける。最大限の配慮」としている。

 一般選抜は3月4、5日に予定され、学力検査と面接、一部の学校は実技検査を実施する。県教委は本年度から、インフルエンザなどの急な疾病や本人に責任のない事情で受験出来なかった生徒を対象にした追検査を10日に設定していた。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を勘案し、感染や濃厚接触などを理由に受験できなかった場合に限り「救済措置」として追々検査を18日に行う。

 手続きは、一般選抜を受験できなかった場合が3月5、6日、追検査を受けられなかった場合は10、11日に中学校を通じて志願した高校に申請。新型コロナウイルスの影響を確認できる公的な書類が必要となる。

 試験は、生徒たちが一般選抜に出願した各高校で行われる。学力検査は国語や数学など5教科を行い、面接は実施するが実技検査は実施しないとしている。合格者は23日に発表される。

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