佐賀県は27日、台湾の格安航空会社(LCC)「タイガーエア台湾」が佐賀空港発着の台湾・台北便を3月1日から28日まで運休すると発表した。2月19日から運休していた中国のLCC春秋航空の上海便も3月28日まで運休延長を発表。佐賀空港を発着する国際線の全路線が運休となるのは、上海便が就航した2012年1月以降初めて。

 県空港課によると、台北便は木、日曜に1往復ずつしていたが、26日夕に運航見合わせの連絡が航空会社からあったという。上海便については、3月1日から水、土曜の2便を再開する方針を示していたが、運休期間の延長を27日に最終決定したとしている。

 両航空会社は運休の理由を「新型コロナウイルス感染症の状況や需要減少などに伴う運航計画の見直しのため」としている。国際線すべてが運休になることについて県空港課は「いたしかたない。(運航)再開よりも(新型肺炎の)終息が先決」と話す。

 佐賀空港を発着する国際線を巡っては、日韓関係の悪化を受けて韓国のLCCティーウェイ航空のソウル便が昨年8月から運休。新型コロナウイルスの感染拡大で、春秋航空の西安便が1月末、上海便は2月上旬から減便を繰り返して2月19日から運航を見合わせていた。

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