唄や演奏に合わせて「梅ぼし」の踊りを披露する藤間とよ㐂久さん=佐賀市の楊柳亭

 明治時代に生まれた佐賀の民謡「梅ぼし」を歌い継ぐ「梅ぼしまつり」が26日、佐賀市松原の楊柳亭で開かれた。参加者は、味わい深い節回しや踊りを堪能し、情緒あふれる雰囲気を楽しんでいた。

 「梅ぼし」は、花柳界の女性が年を重ねる心情を洒脱(しゃだつ)な歌詞で表現している。三味線や小太鼓、唄に合わせて嬉野伝統芸能保存会の藤間とよ㐂久(きく)=茶々=さんが踊りを披露した。

 まつりは「佐賀梅ぼし保存会」が毎年開催している。会長の中尾清一郎佐賀新聞社社長は「暖冬で梅が散ってしまったのは残念だが、来たるべき春を楽しんでいきましょう」とあいさつした。

 大手企業の県内の支社長や支店長でつくる「ブランチ佐賀さかえ会」の会員も参加した。

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