国土交通省は26日、佐賀空港近くの上空で昨年12月21日、個人所有の小型機と中国・春秋航空の旅客機が異常接近(ニアミス)するトラブルがあったと明らかにした。双方の乗客、乗員にけがはなかった。国交省は事故につながりかねない重大インシデントに認定。運輸安全委員会は航空事故調査官2人を指名した。

 国交省によると、トラブルがあったのは、佐賀空港の西南西約18キロの上空約1350メートル付近とみられる。小型機はビーチクラフトA36で4人乗り。八尾空港(大阪府)から福江空港(長崎県)へ向かう途中。春秋機は中国・上海発佐賀空港行きだった。

 春秋機では異常接近を知らせる「航空機衝突防止装置」が作動したとして、トラブルから数日後、国交省に報告。小型機の機長から2月25日に報告があり、接近の相手機だと判明した。【共同】

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