プロ野球12球団の臨時代表者会議を終え、報道陣に囲まれるNPBの斉藤コミッショナー(中央)=26日午後、東京都内

 プロ野球12球団は26日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、東京都内で斉藤惇コミッショナーも参加して臨時の代表者会議を開き、3月15日まで組まれたオープン戦の残り全72試合を無観客で実施することを決めた。2軍の春季教育リーグも同様に無観客で行う。 

 安倍晋三首相のスポーツなどへの自粛、規模縮小への要請を踏まえ対応した。記者会見した斉藤コミッショナーは「苦渋の決断。12球団が完全に一致した」と語った。

 巨人はすでに25日、東京ドームで主催する29日と3月1日のヤクルトとのオープン戦2連戦を無観客で実施することを発表し、3月3日から8日に組まれている相手球団の主催試合でも当該球団に同様の措置を求めるとし、3月20日にセ、パ両リーグが同時に開幕する公式戦に影響しないように働き掛けた。

 29日午後0時半から佐賀市のみどりの森県営球場で開かれる西武-DeNA戦も対象になった。西武は就任4年目の辻発彦監督=佐賀東高出身=と山田遥楓内野手=佐賀工高出身、DeNAには宮﨑敏郎内野手=厳木高出身=と濵口遥大投手=三養基高出身=の地元凱旋(がいせん)が注目されていた。誘致した県スポーツコミッションの担当者は「残念だが、国内での流行を最小限に食い止めるためには当然の判断」と話した。

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