田畑に降り立ち羽を休めるツルたち=唐津市枝去木(宮嵜明義さん提供)

 1月31日から今月1日にかけて、唐津市枝去木の田畑にツルの大群が飛来した。その数約80羽。近くに住む宮嵜明義さん(75)によると、上空を通過することはあるが、地上に群れが降り立つ姿を見るのは初めて。「こんな数見たことない」とカメラのシャッターを何度も切った。

 模様や体長から、マナヅルやナベヅルが混ざった群れだと推測される。2種類とも中国やロシアに生息、11月ごろから鹿児島県出水市周辺に飛来し、3月ごろまで越冬することで知られる。31日の夜、宮嵜さんは上空を旋回するツルの群れを発見した。

 翌1日の朝には周辺の田畑に降り立ち、羽を休めているのを見つけた。周りにはイノシシ対策の柵が張り巡らされている。「安全な場所と分かっていたのかな」と笑う宮嵜さん。群れは同日午前9時半ごろ、北へ向かって飛び立ったという。

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