公演に向け、熱のこもった練習を続けるAKMアミューズのメンバー=有田町の西公民館

 有田町を拠点に活動するミュージカルグループ「AKM(有田記念堂ミュージカル)アミューズ」が、年に一度の大舞台に向け、稽古に励んでいる。脚本や音楽の全てがオリジナルの「キャンドルに願いを」を上演する。子どもたちを中心としたメンバーは、新たな作品への挑戦の難しさを感じながらも、3月20日の本番に向け熱のこもった練習を続けている。

 AKMアミューズは2016年11月に発足し、現在は4歳から大人まで20人が所属している。町内や近郊の演劇経験者、音楽やダンスの指導者を講師に、毎週レッスンに取り組んでいる。

 過去2回の公演では、旧西有田町時代の02年に初演された町民ミュージカル「おさい」をベースとした作品だったが、今回はオリジナルの作品を上演する。有田焼の器を使ったキャンドルナイトに取り組む子どもたちの物語で、カッパとの出会いでそれぞれが抱える悩みが解決に向かうストーリーを演じる。

 姉妹を演じる妹役の小嶋ひよりさん=曲川小5年=は「稽古がとても楽しい。大きな動きや台詞の強弱による表現を感じてほしい」、姉役の前田愛美(あみ)さん=伊万里商3年=は「それぞれの悩みを解決しようとする心の変化が伝われば」と、本番への気持ちを高めている。

 公演は20日午後7時から同町の焱(ほのお)の博記念堂で。チケットは全席自由、一般千円、高校生以下500円。問い合わせは同記念堂、電話0955(46)5010。

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