走りながらパトロールした「パトランSAGAチーム」代表の吉冨敦思さん(中央)たち=佐賀市の県庁前

「パトランSAGAチーム」の発足式に出席した関係者たち=佐賀市の県庁

 健康づくりのためのランニングと防犯活動を兼ねた「パトロールランニング(パトラン)」に取り組む「パトランSAGAチーム」が23日、発足した。メンバーは代表を務める佐賀市北川副町の会社員吉冨敦思さん(43)ら35人。不審者などの異常がないか、走りながら目を光らせ、安全安心な地域づくりを目指す。

 福岡県宗像市のNPO法人が運営する「パトランJAPAN」によると、パトランは「地域の安全」「健康づくり」「人とのつながり」の“一石三鳥”の効果を目的に、38都道府県で展開(2019年10月現在)されている。

 吉冨さんは18年3月に個人でパトランを始めて輪を広げてきた。このたび人数や活動実績などで同NPOの公式チームの条件を満たし、全国で15番目、九州では福岡県以外で初めての発足となった。公式チームになると全国のチームと情報共有できたり、NPOから活動支援が受けられたりするという。

 23日に佐賀市の県庁で開かれた発足式には、SAGAチームなど県内外のパトランメンバー計60人と、県警関係者らが出席。吉冨さんは「パトランは街中でたくさんの人とあいさつを交わし、子どもや女性、お年寄りをみんなで守っていける活動。これからもどんどん広げ、佐賀をより安心なまちにしたい」と抱負を述べた。

 メンバーは県庁を出発して市中心部を約3キロ走り、笑顔で防犯を呼び掛けた。

 SAGAチームは合同パトランを佐賀市内で月2回、第2木曜(SAGAサンライズパーク出発)と第4水曜(アバンセ出発)の午後8時から実施する。メンバーを募集しており、問い合わせは公式SNSや、メールpatorunsaga@gmail.com

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