女性が活躍できる社会へ意識改革を訴える参加者=佐賀市のグランデはがくれ

 人が生かされる職場環境をつくるために必要な意識改革を語る成果発表会が21日、佐賀市天神のグランデはがくれで開かれた。県内企業の女性管理職など17人が4グループに分かれ、働きやすい職場づくりを訴えた。

 女性の活躍推進佐賀県会議と県が主催。同会議の会員企業281社の749人にアンケートを実施し、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)に関するセミナーやグループワークで考えた内容を発表した。

 アンケート結果から、男女で女性活躍の必要性に意識の差はないが、家事負担の多くを女性が負っている現状が浮き彫りになった。発表者は県内企業の実例を示しながら「男女の役割に無意識の思い込みがある。対話と制度改革で意識を変えて」「男性の育児休暇の取得推進など、男性も家事をしやすい職場環境の実現を」などと呼び掛けた。

 同会議の内田健共同代表は「うまく女性の力を引き出さないと、企業は損をする。代表者や経営者がしっかり理解して活動を広げてほしい」と話していた。

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