軽消防車のレプリカキーを小城市消防団の下村一寿団長(左)に手渡した日本損害保険協会佐賀損保会の原誠行会長=小城市役所

 日本損害保険協会は19日、小城市消防団に軽消防車1台を贈った。四輪駆動で小回りが利き、砂利道や狭い道でも走行できるのが特長で、昨年8月末の豪雨で土砂崩れや浸水の被害を受けた牛津町砥川地区に配備される。

 毎分1300リットルの放水能力がある小型の消火ポンプを搭載する。可搬式で、車から降ろして使用することもできるという。

 小城市役所で贈呈式が開かれ、あいおいニッセイ同和損保佐賀支店長で、同協会佐賀損保会の原誠行まさゆき会長が「市民の安心のよりどころになれれば」と話し、下村一寿団長に目録と鍵のレプリカを手渡した。

 江里口秀次市長は昨年の豪雨災害を振り返り「地域の防災活動、災害対応には消防団の力が欠かせない。団員と共に役立てていく」とお礼を述べた。

 日本損保協会は1952年度から、地域の防災力の拡充を目的に、全国の自治体や離島に消防車を寄贈している。本年度は小城市を含め、全国の自治体に16台を贈り、累計寄贈台数は3459台になった。

このエントリーをはてなブックマークに追加