茨城国体に佐賀県代表として出場した大石晃德さん

 昨秋の茨城国体で初開催されたeスポーツ選手権に佐賀県代表として出場した大石晃德さん(40)

 「中高でソフトテニスをしていたが、国体には行けなかった。まさかこういう形で出場できるなんて」。文化プログラムとして初めてeスポーツが国体に導入され、サッカーゲーム「ウイニングイレブン」の佐賀県代表の一人として初出場を果たした。

 自身を含む4人のチーム「Led men」は、昨年6月の県代表決定戦で優勝候補と注目され、実力通りに初代県代表に。国体では予選プール敗退したものの、「実力は出し切れた」と振り返る。会場では普段オンラインで対戦している全国の猛者にも会え、レベルの高さも実感した。

 趣味だったゲームに本格的に取り組み始めたのは3年前。元々サッカー観戦が好きで、本物のプレーを参考に腕を磨いている。「やりたいプレーが再現できる」と魅力を語る。

 佐賀県eスポーツ協会の活動を支援する自動販売機の設置セレモニーに参加した。プロサッカーチームがeスポーツのチームを立ち上げるなど全国で普及し始めている。県内も協会中心に盛り上げを図っており、「もっと県内にも広めたい」と話す。今年の目標は鹿児島国体への出場。さらに2023年の佐賀国スポも見据え、「地元で開催されれば、ぜひ出場したい」。競技で使う名前はakeey。唐津市富士見町。(草野杏実)

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