県茶共進会茶園の部で最優秀賞を受賞した田中拓也さん(右)=嬉野市社会文化会館「リバティ」

 佐賀県茶業振興大会(県茶生産振興協議会主催)が18日、嬉野市社会文化会館リバティで開かれ、2019年度の県茶共進会の表彰があった。「荒茶の部」の最優秀賞には三根孝之さん(嬉野市)、「茶園の部」の最優秀賞には田中拓也さん(同)が選ばれた。

 荒茶の部では、県内から計104点が出品され、茶園の部では嬉野市、唐津市、武雄市の23園から審査し、それぞれ入賞者を選んだ。県茶業試験場長の山口純一郎審査長は、最優秀賞の出品を含む蒸し製玉緑茶部門について「玉緑茶特有のさわやかな香りとうまみのある優品がそろっていた」と講評した。

 受賞者の活動報告で、三根さんは「これから求められるお茶が何かを考えてチャレンジしていきたい」、田中さんは「作業を効率化して、経営規模の拡大を目指したい」と意欲を見せた。

 機械化が進む中、伝統の「釜いり手もみ」の製法を続ける宮崎泰三さんには、茶業功労者表彰が贈られた。大会には茶業関係者ら約250人が参加し、「うれしの茶」ブランドを全国へ発信することなどを盛り込んだ大会宣言を決議した。

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