窓乃梅酒造と参加酒販店が立春に合わせて搾り、瓶詰めした縁起酒=佐賀市の窓乃梅酒造

 佐賀市の窓乃梅酒造(古賀釀治社長)は、春の到来を新酒で祝う「立春朝搾り」を実施した。早朝に搾っておはらいを受けた縁起酒をその日のうちに予約客へ届けた。

 2月3日深夜から搾りの作業が始まり、4日早朝には「窓乃梅 純米吟醸 生原酒」が約1700本瓶詰めされた。無病息災や商売繁盛などを祈願し、14の酒販店が客の元へ運んだ。

 各地の蔵元などでつくる日本名門酒会が主催し23年目。今年は全国の44蔵元が約28万8千本(720ミリリットル換算)を一斉に出荷した。

 佐賀県で唯一参加した窓乃梅酒造の古賀酵治営業企画部長(37)は「しっかりと味ののった、しんのある味わいになった」と感想を述べた。酒米について「水害などの影響で例年と質が異なり、扱いが難しく心配した。杜氏(とうじ)の頑張りが味に出た」と振り返った。

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