たそがれに浮かび上がる鉄塔群と山並みに沈む夕日=神埼市千代田町

 夕暮れが刻々と赤く色づき始めるたそがれ時、遠くに見える山並みに夕日が沈んでいく。あかね色の空にそびえる鉄塔のシルエットが佐賀平野に幻想的な風景を描き出した。

 麦畑が広がる神埼市千代田町から西に向け車を走らせると、国道沿いに平行するように背の高い鉄塔群が等間隔に並んでいる。

 乾燥した冬は空気中の水蒸気が少なく、光の乱反射の影響を受けずくっきりと遠方を見渡せる。広大な佐賀平野とこの時期特有の気候が、日没前の特別な眺めを生み出していた。

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