若者の投票率の低さなどについて講演する埼玉大の松本正生教授=佐賀市城内の県自治会館

選挙制度130周年記念の表彰を受ける受賞者=佐賀市城内の佐賀県自治会館

 県や20市町の選挙管理委員会委員長と、明るい選挙推進協議会会長の合同会議が18日、佐賀市城内の県自治会館で開かれた。埼玉大の松本正生教授が、若者の投票率の低さなどについて講演し、今後の運動の在り方を考えた。

 松本教授は、さいたま市の投票率や意識調査を紹介した。昨年の市議選で投票しなかった理由について、18~29歳の若者の20%が「選挙を知らなかった」と回答し、80歳以上の67%は「病気や体調不良」と答えたと説明した。「若者への情報の届け方や、選挙に行きたくても行けない人のケアを考える必要がある」と呼び掛けた。

 また、家族と一緒に選挙に行った人の割合が高いとして、政治への関心を高める手だての一つに「幼い頃から家族が投票する姿を見せるのも大事」と述べた。

 佐賀市が導入した移動型投票所と、唐津市の大型商業施設での期日前投票所の事例発表や、選挙制度130周年記念表彰などの伝達式もあった。

 受賞者は次の通り(敬称略)。

 【選挙制度130周年記念表彰】内閣総理大臣表彰 小栁平一郎(小城市)▽総務大臣感謝状 坂田艶子(県明るい選挙推進協議会委員)田中善郎(同)山崎佐智子(佐賀市)金子純子(多久市)小森弘(同)岩永孝雄(伊万里市)土井利秋(小城市)北島一美(同)佛坂和子(嬉野市)下村勝次(大町町)

 【第25回参院選に係る総務大臣表彰】前田和馬(佐賀市)植松直樹(鹿島市)

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