佐賀空港を離陸する春秋航空の上海便(2013年)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、佐賀県は18日、中国の格安航空会社(LCC)春秋航空が佐賀空港に発着する中国・上海便を19日から29日まで運休すると発表した。1月31日から運休していた西安便は期間を28日間延長する。佐賀空港の国際便は一時的に台湾便(週2便)だけとなる。

 上海便は月、水、金、土曜に各1往復していたが、2月7日から金曜、同10日から月曜を運休した。今回は水、土曜も休止する。春秋側は3月1~28日は水、土曜の2便を運航する方針。ただ、状況次第では運休が続く可能性もある。県空港課の担当者は「利用者が見込めなかったためだろう。状況の終息が見られない限り、致し方ない」と話した。

 空港課によると、17日午前に春秋側から連絡があり、18日午前に正式決定した。本年度は1月末までに5万4898人が利用したものの、「1月末から落ち始め、直近は通常の半分に満たない状況だった」(同課)という。

 昨年10月に就航して週3往復していた西安便は、2月29日までの運休期間を3月28日まで延長した。両便ともに3月29日から夏ダイヤに替わり、その後の運航情報は確定していない。

 また、県は、県香港代表事務所に勤務する日本人職員2人に、21日までに帰国するよう指示した。県流通・貿易課によると、2人は1月末から在宅勤務し、現在体調面に問題はないという。

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