今村氏(右)の政治資金パーティーであいさつする自民党の岸田政調会長=東京・平河町の都市センターホテル

 17日夜、都内で開かれた自民党の今村雅弘衆院議員(比例九州・鹿島市)の政治資金パーティーで、来賓の党幹部や閣僚からは、佐賀県と国交省の事務レベル交渉が難航している九州新幹線長崎ルートを巡る発言が相次いだ。

 今村氏は未着工区間(新鳥栖-武雄温泉)のフル規格による整備を主張している。会合で与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)座長でもある岸田文雄政調会長は長崎ルートに関し「今村先生の地元、佐賀にどうやって新幹線を通していくのか。中心になって頑張っていただいている」と語った。

 武田良太防災担当相(衆院福岡11区)は、自民党九州国会議員の会で今村氏が「新幹線を不退転の決意でやる」と力説したエピソードを紹介。「長崎へのルートがしっかりとした形になるようますます励んでほしい」と激励した。衛藤晟一1億総活躍担当相は「新幹線で大きな仕事ができるのは今村さんをおいて他にない」と期待を寄せた。

 会場にいた県議の1人は「新幹線の話題ばかりで心苦しい」とこぼしていた。

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