全国的に生産量が伸びず、単価が上昇した今季6回目のノリの入札会=佐賀市の有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季3回目の入札会が18日、佐賀市の県有明海漁協で開かれた。全国的に生産量が伸びずに単価は13円57銭と高く、秋芽ノリを含めた今季の累計(入札6回)は202億4955万円となり、6季連続で200億円の大台を突破した。

 この日の販売枚数は3億5443万枚。単価は県有明海漁協が期待した12円後半を上回り、販売金額は48億856万円と昨年同期を約6億4000万円上回った。同漁協は「量的にはまずまず。質が良いとは言えないが、この時期はコンビニ向けの業務用が主で、量を確保したいとの需要が強く、単価が上がった」と分析する。

 現在の海況は、栄養塩も多く、赤くされ病の発生がなく良好。寒波到来で今後も期待できるという。目標は234億円で、徳永重昭組合長は「暖冬や長雨などなかなか海況が整わない中、漁業者の生産努力でここまでたどりついた。もうひと頑張りで、目標達成が見えてくるのでは」と話した。次回7回目の入札は3月3日。

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