最優秀賞に輝いた瀨戸心春さん(左)と原彩寧さん=佐賀市のグランデはがくれ

 誰もが安心して暮らすことができるまちづくりの実現に向けたアイデアを募る県UD(ユニバーサルデザイン)作品コンテストの表彰式が17日、佐賀市天神のグランデはがくれで開かれた。県内の小中高生1366人から958件の応募があり、アイデア作品部門で鳥栖市の田代小3年瀨戸心陽(こはる)さん、壁新聞部門で同4年原彩寧(あやね)さんが最優秀賞に輝いた。

 瀨戸さんは「トイレットペーパーをホルダーから引き出しにくい」という祖母の悩みを解決するために、ホルダーに取っ手を付けるアイデアを紹介した。身近な視点から使いやすいアイデアに気付いた点が評価された。

 原さんは駅をテーマに、点字ブロックの役割を書き込むなど、困っている人のために誰もができることの紹介や、周囲への声掛けを促す壁新聞を作成した。詳細な現地取材に加え、意見や取り組みがバランスよく記載された点が評価された。

 瀨戸さんは「小さな工夫で、ものは便利になることを知った。これからも人の役に立つことをしたい」と語った。

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