米ともみ殻の選別などに使った唐箕を体験する児童=みやき町の中原小

大豆を枝から落とす豆たたきを使う児童=みやき町の中原小

 昭和以前の生活で使用していた道具を実際に使ってみる「昔の道具とくらし」の学習が18日、みやき町の中原小であった。3年生の児童70人が地域のお年寄りから道具の使い方などを学び、電化、機械化が進む前の暮らしの大変さを実感していた。

 昔の人の生活や当時の道具などについて学ぶ社会科の授業の一環で実施。中原校区老人クラブ連合会(森田英德会長)の会員約25人が協力し、使った道具は会員が地域の農家などで保管されていたものを借用してきた。

 集まった道具は「田すき」「唐箕(とうみ)」「豆たたき」など農作業で使ったものをはじめ、家庭で使われた「石臼」「糸ぐるま」「火鉢」などさまざま。米ともみ殻を選別するために使われた唐箕のコーナーでは、児童らは米に見立てた紙吹雪を中に入れ、風を起こすハンドルを熱心に回し、実際に選別される様子を確かめた。

 唐箕や石臼を使うのが楽しかったという比嘉瑛士君は「どの道具も力が必要で昔の人は大変だったと思った」と感心していた。

 また1年生を対象にした「昔遊び」も開催。同会メンバーが指導役を務め、竹とんぼやお手玉、羽子板などで遊び、楽しい時間を過ごした。

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