認知症の当事者や家族に必要なサポートを説明する町社協の江藤ケイ子さん=太良町役場

 太良町議会(定数11)の議員らが18日、「認知症サポーター」養成講座を受講した。町の高齢化が進む中、誰でもなり得る認知症への理解を深めようと企画。当事者と接する際の心構えや介護家族を支える視点を学んだ。

 太良町社協の看護師で認知症地域支援推進員の江藤ケイ子さんが解説した。認知症の初期は怒りっぽくなったり、身体能力が低下して元気がなくなったりするため「自信をなくすような言葉を避け、尊厳を傷つけないような接し方が大切」と説明した。家族など支える側が疲弊しがちな現状があることも問題提起した。

 議員らは、サポーターを証明するオレンジ色の腕輪を受け取った。江口孝二副議長は「講座は、とてもためになった。高齢者が多いので、今後さらに町全体で理解を深めていくことが大切になる」と語った。

 認知症サポーターは、認知症になっても安心に暮らせる共生社会の実現を目指す厚労省が進める事業。1回受講すればサポーターになれる。

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