外国メディア向けに講演する福島県の内堀雅雄知事=18日、東京都千代田区

 政府が「復興五輪」と掲げる東京五輪の聖火リレースタート地点となる福島県の内堀雅雄知事は18日、東京都内での外国メディア向けの講演会で「五輪は復興の完了を指すものではない。9年近くがたってもまだ(復興)途上だ」と語った。世界の注目が集まる五輪を契機に、東京電力福島第1原発事故が起きた福島の現状を世界に正確に知ってもらいたいとの考えを強調した。

 内堀知事は風評被害を払拭する取り組みを報告。その上で、避難指示が解除された地域であっても「住民が事故前のように森でキノコを採ったり、川で魚を釣ったりする日常は戻っていない」と語り、事故の影響が残る現状を伝えた。

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