22日、故郷の唐津市で初のリサイタルを開くソプラノの出口未来さん

 唐津市のソプラノ歌手、出口未来(いでぐちみき)さんが22日午後2時から、同市二タ子の市高齢者ふれあい会館「りふれホール」で初のリサイタルを開く。地元での晴れ舞台は日本の歌から、ドイツリート、オペラアリアまで伸びやかな歌唱を披露する。

 前半は日本の曲で構成。「早春賦」や「たんぽぽ」など春をテーマにした曲や「椰子の実」と「浜辺の歌」など故郷、唐津の風景を思い起こすような海に関する歌も取り上げる。

 後半はシューベルトの「アヴェ・マリア」やロッシーニの「フィレンツェの花売り娘」などの歌曲を披露し、ベルディの歌劇「エルナーニ」よりアリア「エルナーニよ、一緒に逃げて」を歌う。

 出口さんは佐賀北高芸術コースからエリザベト音大で学ぶ。第53回佐賀県新人演奏会にて佐賀銀行文化財団賞など受賞。永富啓子さん、河野克典さん、塩田美奈子さんらに師事。2016年にはアクロス福岡でオペラデビューを果たす。市民合唱団「唐津」を歌う会では、第1回から第3回まで合唱組曲「唐津」のソリストを務めるなど、地元でも積極的に活動している。

 リサイタルは県芸術文化協会が、30歳までの若手・新人を支援する助成事業の第1号となった。初リサイタルは地元で、との思いがあったという出口さん。「温めていた曲もある。これまで培ったものを皆さんに披露したい」と抱負を語る。

 ▼チケットは全席自由で一般2000円、学生1000円(当日各500円増し)。問い合わせは出口さん、電話090(3662)9117。ミュージックサロン・ハーモニー、電話0955(79)7227。

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