佐賀市は17日、重度心身障害者医療費の助成に関して、263人に計132万9047円の過払いがあったと発表した。データ処理のミスで、後期高齢者医療制度の高額療養費を差し引かずに対象者に振り込んだのが要因としている。2月以降に振り込む助成金で調整する。チェック体制を強化して再発防止に取り組む。

 市によると、障がい福祉課の職員が昨年12月、高額療養費のデータ処理をする際、9月分ではなく8月分を誤って入力した。このため重度心身障害者医療費のシステムが高額療養費があると認識せず、過払いが生じたという。職員が10月分の作業を進めていた今年1月21日にミスに気づき、内容を確認した上で2月上旬に上司へ報告した。過払いは多い人で5万円台だった。

 市は2月14日、対象者におわびの手紙を発送した。障がい福祉課は「担当1人に任せるのではなく、複数の目で二重、三重のチェックをしていく」としている。

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