炊き出し訓練をするボーイスカウトと「話輪の食楽クラブ」のメンバー=有田町の菅野公園

 ボーイスカウト有田第1団(大串和夫団委員長)が16日、有田町大野の菅野公園で災害訓練を開いた。町内のボランティアグループと合同で被災者向けの炊き出しを想定、まきから火をおこしてすいとんを作った。

 小学生から高校生の同団のメンバーと指導者、福祉施設などで食事を提供するボランティア「話輪(わわ)の食楽クラブ」(原口智美代表)、住民ら約40人が参加した。

 災害時はガスや電化製品が使えないことがあるため、ボーイスカウトがまき割り、火おこしと管理を担当。食楽クラブが調理した。有田工高1年の井手凱斗さんは「雨でまきが湿って火が付きにくかったが、協力してできた」、食楽クラブのメンバーも「ガスと違って火加減が難しかったが、災害の備えとしていい経験になった」と話した。

 ボーイスカウトは消火器やAEDの使用、人工呼吸法の訓練も実施した。同団は熊本地震で炊き出し経験がある。

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