ルヴァンカップ開幕戦を見守る大勢のサガン鳥栖サポーター=鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 「今年こそは何としても上位に」。ルヴァン・カップグループリーグ第1節で、サガン鳥栖はコンサドーレ札幌に0-3で敗れた。今シーズンの幕開けは厳しい結果となったが、サポーターたちは今季も変わらぬ後押しを誓い、選手の奮起を促した。

 「ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に届いてほしい」と高い目標を掲げた会社員田中良さん(38)=福岡市=は「ベテラン選手と新加入の選手がうまく融合してほしい」と期待を込めた。

 前半、先制点を奪われても、鳥栖は攻撃的な姿勢を緩めなかった。サポーターの声援も勢いを増し、前半42分、新加入の本田風智のシュートがクロスバーをたたくと、観客席からは大きな歓声が上がった。後半もボルテージは上がり続け、サポーターは最後まで声をからした。

 サイドスタンドで激闘を終えた選手を見送った高校生江口彩さん(18)=福岡県広川町=は「負けたけど内容は悪くなく、特に若い選手がよかった」と新戦力の活躍に明るい兆しを見つけていた。

 一方で、長年支援してくれたスポンサーの撤退を心配する声も上がった。高校生山下登麻さん(17)=鹿島市=は「財政が厳しく、まずは残留が目標。強くなればスポンサーもついてくれるはず。タイトルを一つでも狙ってほしい」と期待した。

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