中国の歴史、食文化などについて学んだ国際理解講座。質問も相次いだ=佐賀市立開成小学校

 外国の文化を知り、互いの違いを認め合う国際理解講座が14日、佐賀市の開成小(蒲原博之校長)で開かれた。6年生83人が、中国、韓国、米国出身の国際交流員らの話に聞き入った。

 興味や関心がある国ごと3班に分かれ、授業があった。中国出身の王敏詩さん(37)は、中国の歴史や「超学歴社会」となっている現代の中国などについて、写真や中国語を交えながら説明した。

 大みそかには「家族団らん」の意味があるギョーザを家族で囲むことや、小さいころはゴム跳びやポップコーン作りを楽しんでいたことなどを紹介すると、子どもたちは身を乗り出して聞き入り、質問も活発に出た。

 日本国内での感染も相次ぐ新型コロナウイルスに関する質問も出た。王さんは「中国人というだけで差別される国もあると聞き悔しい思いをしている。今はグローバル社会になっている。みんなは互いの気持ちを考え行動することが大切だと思う」と語りかけた。

 大薮昂希君は「病気のことなどニュースになっているけど、協力して乗り越えていくことが大切だなと思った」と感想を話した。

 講座は県国際交流協会が主催した。

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