トヨタ紡織九州-トヨタ車体 後半、相手のファウルを誘うトヨタ紡織九州の朴永吉(中央)=愛知県の刈谷市体育館

 第44回日本第21週第1日は15日、愛知県の刈谷市体育館などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)はトヨタ車体(愛知県)に22-28で敗れた。通算成績は9勝4分け11敗(勝ち点22)で、順位は7位。

 トヨタ紡織九州は前半立ち上がりに5連続失点を喫し、主導権を握られた。田中大介を中心とした攻撃で巻き返したが、9-14で折り返した。

 後半、流れをつかんだのはトヨタ紡織九州。李琅鎬(イ・ウンホ)らが得点を重ね、18分過ぎに一時2点差まで詰め寄った。しかし、直後から4連続で失点し力尽きた。

 トヨタ紡織九州は第21週最終日の16日午後0時半から、三重県の員弁運動公園体育館でゴールデンウルヴス福岡(福岡県)と対戦する。

 

 ▽男子

トヨタ車体(18勝1分け5敗)28―22トヨタ紡織九州(9勝4分け11敗)

 

 

 

終盤、攻撃ミスで失速

 つかみかけた流れを一気にたぐり寄せることはできなかった。トヨタ紡織九州レッドトルネードは固い守りが機能し、多数の日本代表を擁する2位のトヨタ車体を追い上げたが、終盤のミスで反撃ムードがしぼんだ。

 事前の対策は功を奏した。相手エースの日本代表・吉野樹に朴永吉(パク・ヨンギル)らがマンマークで対応し、わずか1得点に抑えた。後半も相手に激しく当たる守備で失点を抑え、18分過ぎには2点差に迫った。

 ただ、今季の課題になっている終盤の攻撃ミスが露呈した。速攻から生まれたノーマークシュートを決めきれず、ゴール前でもパスミスが続発。動揺を見透かされたように速攻を浴びた。上位との対決に向け、攻撃をけん引する田中大介が鍵に挙げていた「冷静さ」をここ一番の場面で欠いた。

 シュート本数も相手より8本少ない29本にとどまり、ゴール前を担う岡松正剛は「シュートに持ち込むための工夫をしなければ…」と課題を挙げた。

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