■暮らしを良くするヒントに

 『菜根譚(さいこんたん)』は400年ほど前の中国の本です。今でも役に立つ知恵(ちえ)がつまっていて、会社の社長、政治家(せいじか)、小説家、スポーツ選手などたくさんの人が読んでいる本です。
 「菜根」とは野菜の根っこのこと。じっくりかみしめれば本当の味がわかる。日常(にちじょう)で起きる出来事をじっくり理解(りかい)しようとすると本当の事がわかるということです。
 ピンチの切(き)り抜(ぬ)け方、人との付き合い方などヒントになる24のことばを「自分を強くする」「人に好かれる」「困難(こんなん)を払(はら)いのける」「人生を後悔(こうかい)しない」の四つに分けて紹介(しょうかい)しています。
 どんなことが紹介されているかというと“不満だらけの毎日にも、実は幸せが隠(かく)れているよ”があります。風が心地(ここち)いい、友達と楽しく話をした、ペットの表情(ひょうじょう)が面白(おもしろ)い。毎日ちょっと気持ちいい、少し楽しいはいっぱいあることに気づかせてくれます。『菜根譚』はそんなヒントのつまった本です。(利用サービス課 友田 ゆうこ)

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 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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