臨時の区長会で現金受領問題について謝罪する脇山伸太郎町長=玄海町役場

 東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長は14日、福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」側から現金100万円を受け取った問題について臨時の区長会で経緯を説明し、謝罪した。自身の給料を3カ月全額カットする処分案を可決した臨時町議会や、議会全員協議会でのやりとりを町のケーブルテレビで放送することを伝えた。非公開だった全員協議会の放送は異例。

 今回の問題を議員以外の町民に直接説明するのは初めて。臨時区長会は非公開で、全27区のうち25人の区長が出席した。脇山町長は「私の不手際でご迷惑を掛けたことを反省している」と陳謝した。2018年の町長選後に塩浜工業の社員が訪れてから問題が発覚するまでを説明した。

 会合は約25分で終了、参加者から意見や質問は出なかったという。野﨑秀輝区長会会長は「町長の説明は理解した。今後それぞれの区の集会で、住民から質問が出れば今日の説明会の内容を報告することになると思う」と話した。ケーブルテレビでは、議会全員協議会(1月27日)が19、21日、臨時議会(2月10日)は20、22日に、いずれも正午と午後8時の2回ずつ放映する。脇山町長は議会の議論をテレビで流すことで「町民に理解してもらえれば」と述べた。

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