県非常勤職員逮捕を受けた記者会見で、頭を下げる県農林水産部の山口光之副部長(左)と県果樹試験場の稲富和弘場長=県庁

 警察官の腕にかみついたとして、鹿島署は14日、公務執行妨害の疑いで、鹿島市古枝乙、佐賀県非常勤職員の男(22)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は14日午前5時ごろ、鹿島市古枝の歩道上で、男性巡査長(30)の左腕にかみつく暴行を加えた疑い。「知るか」と容疑を否認している。

 同署によると、現場付近にいた20代男性から「信号停車中に酔っぱらいが車にぶつかってきた」と110番があった。駆け付けた巡査長ら警察官2人が国道上をうろついている男を見つけて職務質問をしたが、暴れたため男の両腕を2人でつかむと、男が犯行に及んだ。呼気1リットル中0・77ミリグラムのアルコールが検出、飲酒した量や場所について「覚えていない」と話しているという。

 県によると、男は県果樹試験場でミカンなど研究用の果樹園の管理を担い、勤務態度に問題はなかった。進龍太郎総務部長は「県民の皆様の信頼を損なうこととなったことは誠に申し訳なく、深くおわび申し上げる。事実関係を調査し、厳正に対処したい」とコメントした。

このエントリーをはてなブックマークに追加