ニセ電話詐欺4件に関与したとして、詐欺罪に問われた被告(37)=埼玉県戸田市=の初公判が13日、佐賀地裁(今泉裕登裁判官)であり、被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、2017年2月ごろ、共犯者に「グレーな仕事がある。空き部屋に荷物を送り、その荷物を受け取る仕事。報酬は受取額の5%、月に100万円くらい稼げる」などと持ち掛け「受け子」に誘うなどしたと指摘した。

 被告人質問で被告は、自らは上からの指示を下に伝えるパイプ役で「共犯者から何かいい仕事はないかと言われたため、(自分より)上にいる人物に話をつけて(受け子の仕事を)紹介した」とし、上からの指示で動いたと主張した。

 起訴状によると、被告は氏名不詳者らと共謀の上、17年5月15日から28日にかけて、青森、佐賀、滋賀の女性3人にそれぞれ、インターネット有料サイトの未払い料金や裁判費用、通信販売の未払い料金などがあるとうその電話を掛け、計710万円をだまし取るなどしたとしている。

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