福岡市在住の佐賀県出身者でつくる福岡市佐賀県人会(江川洋会長)の新春懇親会が6日夜、福岡市のソラリア西鉄ホテルで開かれた。約120人が参加し、お互いの近況を確認しながら親睦を深めた。
あいさつに立った今泉直副会長は「ふるさと佐賀が魅力ある県であることを、今年もいろんな場面でPRしてほしい」と参加した会員に呼び掛けた。
事務局からは昨年8月の豪雨災害について、県人会から県に対して50万円を寄付したことを報告。今月末まで県人会が窓口になり、会員からの義援金を受け付けることも紹介した。
懇親会では、各会員が佐賀を盛り上げるためにどんな活動をしているかを報告するPRタイムのほか、県産品が当たる「福引」もあり、当選者が出るたびに歓声が上がった。締めくくりは恒例の「栄の国から」を、参加者全員で輪になって合唱した。